簡単!讃岐うどんの作り方

讃岐うどんの食べ方

 

「かけうどん」は、かけダシをかけて食べる一般的なうどんですが、讃岐うどんの場合には麺とダシの状態によって色々なバリエーションが存在しています。

 

「あつあつ」は一番オーソドックスなかけうどんです。いったん水で締めたうどんを湯通しして、そこに熱いかけダシをかけたものです。この「あつあつ」にはさらなるバリエーションがあり、茹で上がったうどんを水で締めずにそのまま鍋から丼に移し、そこに熱いかけダシをかけるという「釜かけ」という食べ方もあります。

 

「ひやあつ」は、水で締めたうどんに、熱いダシをかけたものです。当然、ぬるい状態となりますが、うどんのねばりやコシを楽しめる食べ方です。「ひやひや」は、いったん水で締めた冷たいままのうどんに、冷たいかけダシをかけて食べます。冷たいうどんですが、硬めのコシを楽しめます。 夏の暑い時期にぴったりのメニューです。

 

そして「あつひや」は、水で締めたうどんを湯通しし、そこに冷たいダシをかけたものです。これは、伝統的には存在しなかった食べ方ですが、いつの間にか出来てしまった食べ方であり、店によってはやってないところもあるみたいです。

 

「醤油うどん」は、 茹でたてのうどんをいったん軽く水で締め、そこに醤油を数滴たらして食べます。大根おろし、すだち、レモンなどを入れるとより美味しくなります。熱い醤油うどんは、茹でたてのうどんを水で締めず、そのまま丼に移したところに醤油をかけて食べます。